2011年05月23日

毎年恒例の高野山

週末は、高野山へ行って来ました。
私の、5月の恒例行事です。


目的は、祖母の供養。

祖母に縁のあるお寺に泊まり、
翌日、早朝のお勤めに参列し、お参りします。

これを始めたのはちょうど5年前。
当時、あることがきっかけで、
「自分のルーツ」に興味を持った私。

2年ほどかけて色々と調べ、あちこちに足を運び、
それまで知らなかったご先祖様の色々なこと、
自分のルーツを知りました。

そのうちの1つが、母方の祖母のこと。
初孫ということで私をとてもかわいがってくれた祖母。

着物が好きで、いつもいつも、着物を着ていました。
若い頃、「ミス着物」に選ばれたこともある、
”なで肩のべっぴんさん”でした。

4年前、茶道を習い始めた私は、突然着物を着る機会が増え、
今ではちょっとした食事会にも着て行ったりするのですが、
「これも祖母の影響かな?」と、嬉しくなったり。

私が持っている中で一番のお気に入りは「藤色」の着物。
祖母も一番好きな色だったと知り、
ますます想い入れのつよい一枚となりました。

そう、一昨年の誕生日、
友人からプレゼントを受取り、
「開けてみて」と言われ、包を開けると、

中にはきれいな藤色のショールが入っていました。

「それ見た時、裕子だ!って思ったんだよね。」
と友人。

涙が出そうになりました。
”祖母と繋がった”、そんな気がして。


話が大きくそれましたが、

そんな祖母が、高野山のあるお寺に定期的に足を運び、
そこに寄付をしていたことを知りました。

信心深い人でした。

それを知って以来、毎年祖母の命日に
供養に出かけています。

祖母とゆかりのあるお寺に泊まり、
早朝のお参りに参列。

まだ暗いお堂の中で、御経を唱えるお坊さんの姿を見ていると、
心が鎮まるのを感じるとともに、

私がここに至るまでの歴史や、
ご先祖様の存在、生き様・・・

そういうことに想いを馳せながら、

私が今ここに”在る”ということ、
”生かされている”ということ、

そういうことの意味をあらためて考えます。

今となっては、私にとって必要で、かつ、大好きな時間
となっています。



5月は、新緑が溢れ、花が咲き誇り、
本当に気持ちの良い高野山。

ここへやって来るたび、
「おばあちゃんからのご褒美だなぁ」
と、嬉しくなります。



祖母が生きている時は、
私にとってはあくまでも「おばあちゃん」で、
「一人の女性」として意識したことは無かったけれど、

今もし目の前に現れてくれたら、たくさん、たくさん、
聞きたいことがあります。話したいことがあります。


でもきっと、それは叶わないだろうから、
いつか私が祖母の元へ行くとき、
胸を張って、
「おばあちゃん、私めいっぱい生きたよ!」
と言えるように、
今は精進したいと思います。

それが何よりの供養になる、
そう信じています。

おばあちゃん、ありがとう。。。

P1000327.JPG
posted by yuko at 19:40| Comment(0) | プライベート
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: