2011年10月08日

ブルックリンで

ここのところ、NYに来る度に少しずつBrooklyn(ブルックリン)
を開拓しております。

NY=マンハッタン のイメージが強いかと思いますが、
マンハッタンから川を渡ったところにあるブルックリンは
マンハッタン島の3倍程の面積があり、エリアにより色々な
顔を持つ魅力的な街です。

前回も少しブログに書きましたが、ブルックリンは昔多くの工場や
倉庫があった街ですが、アーティスト達が移り住み、スタジオや住居を
構えたことで、オシャレな街へと変化を遂げました。

それが、さらにここ5年ほどで、今度は「foodies(食好きな人)」が集まる場として
変化しつつあるのです。ここでは、マンハッタンにはない、ニューヨークの側面を
見ることができます。

マンハッタンが「話題好き、パーティー好きな人の集まる場」だとすれば、
ブルックリンは、「真の食を追及する人たちが集まる場」という印象です。

例えば、

工場の跡地にできたあるコーヒー専門店。
重い扉を開けて中に入ると、カウンターに沿ってコーヒーを待つ人の列。
店の人が、黙々と目の前でコーヒーを淹れ↓
SN3G0475.JPG

それを受け取ると、店内中央に1つだけ置いてある背の高い
カウンターテーブルで立ちの呑みします。

壁沿いには、コーヒーを入れるための器具などが並んでいて↓
SN3G0476.JPG

奥ではせっせとコーヒー豆を運ぶ人の姿があり、
店中にコーヒーの香りがしています。

チョコーレト専門店も何軒かあります。

アメリカといえば「甘いだけのチョコレート」をイメージする人も多いかもしれませんが、
それとは全く異なる、いわゆるartisanal(職人手作り)のチョコーレト。

ショウケースにもこうして↓豆の種類で選べるようにディスプレイされており、
P1070568.JPG

コーヒー店と同じく、店の奥にある作業場がまる見え状態でライブ感があり、
本物、こだわり、といった印象を与えます。
P1070569.JPG


それで今回は、ブルックリンで話題の ある食材店のオーナーが、
日本のこだわりの商品に携わる私が、アメリカ版こだわりの生産者と
会ったら面白いのではないかということで・・・アポをアレンジしてくれました。

ということで、今日は朝からブルックリン中を車で走りまわり、
チョコレート、キャラメル、ソーセージ、チーズ、パンといった多くの生産者を訪ね、
作業場を見せてもらい、話を聞いてきました。

「生産現場に行くよ」と言われ、いわゆる「工房」のようなところをイメージしていたのですが・・・

例えば、朝一番に訪ねたチーズ生産者は、ブルックリンの港近くにある倉庫地帯に
あり↓・・・人っ子一人歩いていません・・・自分だけでは絶対に近寄らないエリアですがく〜(落胆した顔)
P1010565.JPG

建物の中に入ると、壊れそうなエレベーター(荷物運搬用)があり、
手で扉を開けて、中へ。
P1010568.JPG
まるで荷物になった気分(笑)

エレベーターを降りても、やはり倉庫さながらの雰囲気・・・
P1010564.JPG


ここから先の生産現場は秘密保持の関係で写真を載せられませんが
(すみません・・・)、生産者の話、生産現場、非常に興味深いものがありました。

そして何が一番興味深いって、この倉庫地帯をこうした生産者に使ってもらおうと
変身させた仕掛け人の話!ビジネスモデルは非常に勉強になりましたひらめき

こちらは、イタリア人の「リコッタチーズ専門」の生産者の商品↓
P1010569.JPG

その場で試食させてもらったのですが、「今までのは何だったんだあせあせ(飛び散る汗)
と思うほど、感動的な味わいで・・・
右側のはさくらチップでスモークしてあるのですが、これが絶品グッド(上向き矢印)るんるん
「お土産に」とこれらをそのまま頂いたので、待ち切れず、さっき
ちょっと食べちゃいました^^; やっぱり美味しかった・・・


と、これまでのNY出張には無い、なんとも刺激的な1日を過ごしました。

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夜、ホテルに戻ると、友人のリタからシャンパンが届いていました目

リタは、以前このブログにも登場したことがありますが・・・
私より歳は10以上 上ですが、歳の差を感じさせないチャーミングな女性ぴかぴか(新しい)
NYに来るたびに、例え10分でも時間を見つけて会っています。

日本のことが大好きで、好奇心も旺盛なので、日本に来ると
東京や京都で話題の店に出かけたり、名古屋に会いに来てくれた時は
ローカルフードを楽しんだりレストラン

(過去のブログ→http://o-musubi.sblo.jp/article/28897389.html

NYの食業界ではかなり有名人。
「リタマジック」という言葉もあるほどで、予約が取れない超人気店でも、
彼女が電話すると、なぜか特等席が用意されてしまうという伝説の持ち主!

アッパーイーストの高級住宅街に住む、いわゆる”セレブリティ”ですが、
それを全く鼻にかけず、気さくで、愛情とユーモアたっぷりの愛すべき女性ですハートたち(複数ハート)

今回も、多忙な中スターシェフのイベント会場に会いに来てくれて・・・
P1010494.JPG

その時渡せなかったからと、今日わざわざシャンパンボトルを
届けてくれたのですもうやだ〜(悲しい顔)

シャンパンは、リタが以前経営していたフレンチレストランのPB商品で
「La Caravelle(ラ・カラベル)」といいます。
リタ@ラカラベルPR写真↓
images.jpg


嬉しいサプライズまで最後についてきて、とても充実した1日でした。

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私のNY出張も今日で最終日です。
明朝、NYを発ち、帰国します飛行機
翌日また国内出張が入っているので、
旅人生活はまだ続きますが・・・(笑)


今回も、怪我も病気もなく無事出張を終えられたこと、
素晴らしい出逢いに恵まれたことに感謝しつつ・・・
パッキング始めます!
posted by yuko at 00:00| Comment(0) | 仕事
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